今、どんな仕事をしていますか?
現在、翻訳出版の契約業務を日常的に行いながら、海外イベント出展・サイン会・商談会の準備を3件同時に進行中です。多忙な中でも編集部との連携や取引先様とのミーティングを通じて新たなアイデアが生まれ、充実した日々を過ごしています。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
やはり営業担当なので、新しい契約が決まった時に一番やりがいを感じます。沢山あるコンテンツの中からオーバーラップの作品を選んでいただけた際は、本当にお勧めして良かったと幸せな気持ちになります。また、販促企画を積極的に提案してくださる取引先様の姿を見ると、その熱意に応えたくなり、取引先様にマッチした作品を全力で紹介しよう!とやる気も高まります。
本を売ることに対して、編集部とは異なるライセンス営業部の目線を教えてください。
海外展開では文化・宗教的配慮が重要で、日本でのトレンドや人気作品がそのまま海外に受け入れられるとは限りません。
例えば、北米や欧州では、動物を題材にした漫画が大変人気で、各書店に「猫漫画コーナー」が設置されるほど人気があります。日本でアニメ化しているかどうかにかかわらず、その国の文化により一定の人気が見込まれる作品も多々あるので、日々の情報収集や分析が重要になっています。
より多くの方に本を届けるために自主的に取り組んでいることはありますか?
どんな作品や付録が現地で人気なのかを知るために、他社さんの作品を読むことはもちろん、その作品がどの海外出版社さんから刊行されているかなど日常的に調べることも多いです。現地出版社さんのSNSやオンラインストアもよく見たりします。
オーバーラップに入社して良かったことを教えてください。
自由だからこそ、海外出版社さんに寄り添う企画も可能です。柔軟に企画対応が出来るので、現地の読者さんがワクワクするような商品を作りやすいメリットがあります。オーバーラップだけでなく、著者様、取引先様、そしてお客様にとっても幸せなことです。
