INTERVIEW

社員インタビュー

T.Yさん ライトノベル編集部

幼い頃から本が大好きで、それに関わる仕事にあこがれを持っていました。新卒でご縁があってオーバーラップに入社することになり、現在はライトノベル事業部で編集をしています。素敵な作品を読者の皆さんにお届けできるように毎日奮闘中です。

今、どんな仕事をしていますか?

新作の制作真っ最中で、今は特にイラストレーターさんへの発注準備をしています。 作家さんとお話しながら、原稿でイラストにしたいシーンを厳選して、どういう風に描いていただきたいかイラストレーターさんにご相談する資料を作っているところです。どんな素敵なイラストになるかワクワクしながら作業しています。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

作業中はどの段階も必死なのであまり意識していないのですが、最終的に1冊の書籍として仕上がって完成したときです。今まで読者として好きだった本に対して、生産者として関われた実感が、自分が制作に関わった本が書店に並んでいるのを見て感じます。特に読者の皆さんにこんな反応をしてほしいと意図して作ったものが、その通りの反応を生み出したときは、お仕事頑張ったなあってじわっと達成感が染み出してきますね。

オーバーラップに入社したての頃に先輩社員に言われた忘れられない言葉を教えてください。

「期待は裏切らず、予想を裏切る」
作品づくりにおいて読者の皆さんの「期待している展開」を裏切らずに、その「展開の中での予想」を良い意味で裏切ることが大事だと教わりました。これは作品づくりだけでなく、社会人生活全体にも言えることだと思っています。例えば上司にこういうものを作ってほしいと指示されたときに、期待している方向性を裏切らずに、これくらいのクオリティだろうという予想を良い意味で裏切りたいですね。ただ、期限内に仕上げることが大事なので一概には言えませんが……。とにかく一番初めの研修で教わったこの言葉を肝に命じて生活をしています!

作品制作において、 編集者は作家にとってどのような存在であるべきだと考えていますか?

作家さんと編集さんの数と組み合わせだけ回答があるような気もするので「どうあるべき」とはシチュエーションによって変化してくると思います。個人的には同じチームのメンバーとして高め合ったり、助け合ったり、困ったときはなんでも相談できるくらい信頼に足る存在になれていたら嬉しいなと……。この人と一緒に頑張りたい!と思ってもらえるように、自分なりにひとりひとりの作家さんと真摯に向き合うことを心掛けています。

オーバーラップに入社して良かったことを教えてください。

好きなことを仕事にできてよかったなと思っています。やっぱり好きだからこそ仕事が楽しくて、大変でもやっていけると思います。本を読むのが好きな私が、勤務中に仕事として本を読めるってなんかお得感がありますし。
ですので、普段「仕事をしている!」って感覚だけではなくて、趣味の延長線上のような感覚もあります。
社員の方はもちろん、関わる方が皆さんとてもいい方ばかりなのでものすごく働きやすいです。

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