INTERVIEW

社員インタビュー

S.Aさん BLTL編集部

漫画雑誌で文字を覚えた幼少期に始まり、学生時代は漫画編集部でのアルバイト等を経験し新卒でアニメ制作会社に入社。常に「好き」をエンジンにできるような環境に身を置いてきました。よりクリエーターの方の身近な存在になって作品を手掛けたいと考え、漫画編集の道に。変動が目まぐるしい業界だからこそ柔軟な社風によって可能性を生み出し続けるオーバーラップに魅力を感じ入社しました。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

ファンレターやSNS、リアルイベント等で作品への反応をもらえた時にやりがいを感じます。まっすぐな感想や、沢山のグッズを写真に撮っていただいたり……形問わず誰かの「作品愛」に触れると、漫画家さんが沢山アイデアを凝らし、こだわりを詰め込んでくださった作品の魅力が、しっかり読者の方に響いたのだと実感でき、誰かの心に前向きな変化をもたらす仕事が出来たのだと嬉しくなります。
BL・TLという掘れば掘るほどバリエーションが尽きず、可能性がどこまでも広がるジャンルだからこそ、作家さんそれぞれの唯一無二の魅力とこだわりを、一つでも多くの「作品愛」を生み出せるように形にしていきたいです。

オーバーラップに入社したての頃に先輩社員に言われた忘れられない言葉を教えてください。

編集としての発言一つ一つに責任を持つことを教えていただきました。漫画家さんのモチベーションを下げてしまったり、誤解が生じてしまうような適当な発言をしないよう気を付けながら、電話やメールでも場面に応じた言葉選びで自分の考えをしっかり伝えるように心掛けています。

作品制作において、 編集者は作家にとってどのような存在であるべきだと考えていますか?

ちょっとしたことでも気兼ねなく相談してもらえるような、仕事において最も身近なパートナーで在りたいと考えています。悩みも閃きも一緒に共有し深堀りしていくことで、作品の魅力の広がりや、漫画家さんがよりのびのびと楽しく執筆いただけることに繋げていければいいなと思います。

より多くの方に本を届けるために自主的に取り組んでいることはありますか?

TikTokやInstagramなど、SNSのチェックは欠かさず行っています。漫画やアニメといった仕事にまつわるコンテンツ以外の流行りにもアンテナを張ることで、より時流に乗った要素を作品に盛り込めて読者の方の目に留まる機会も増えると思い、意識的に取り組んでいます。

今、どんな仕事をしていますか?

漫画編集業務の他、サイン会やコラボカフェなどリアルイベントの進行業務を行っています。取引先様との対面での打ち合わせや、イラスト監修など漫画制作とはまた違った形で多岐に渡る業務ではありますが、作品をさらに幅広く盛り上げていけるよう努めています。

採用情報

私たちは、ジャンルや形式を超えて“面白い”をかたちにする出版社です。
新卒採用、中途採用、それぞれの入口から編集という仕事に出会い、
物語の世界を広げていく仲間を募集しています。
よくある質問への回答もまとめていますので、ぜひご覧ください。